「デジタル教材用著作権等処理マニュアル・フォーム」の検討にあたって
 
1 目指したい成果
 
  @マニュアル・フォームの完成
  A同マニュアル・フォームを用いた処理事例
  B教員の著作権処理能力の育成
 
2 マニュアル・フォーム検討にあたっての前提条件
  @想定される処理対象
   1.インターネット上の画像、イラスト、動画、資料、テキスト、音声
   2.書籍上の画像、イラスト、資料、テキスト
   3.放送番組またはVTR、DVD等の動画、音声
  A想定される使途
   1.教員本人が行う学校授業
   2.特定の教員が行う学校授業を用途とするユーザ管理されたWebサイト
   3.不特定多数に公開されたWebサイト
    ※当面は@−1、A−1及び2に限定したマニュアルを想定
 
3 マニュアル・フォーム構成イメージ
  @チェックシート
   対象著作物の種別
   著作物内肖像権または著作物内一次著作物の有無
   著作権管理者
   使用予定者
   用途、使用回数
   セキュリティ対策
  A問合せフォーム
   利用許諾(有償、無償)及び
   著作物内肖像権または著作物内一次著作物の有無、著作権者又は管理者を問い合わ
   せる共通フォーム
  B標準同意書
   @の項目を網羅した標準同意書。Aの問合せフォームに添付。
  C留意事項
   問合せ等にあたっての留意事項、有償時の対応など
 
4 教育用著作権処理セミナーのイメージ
  (時期)第1回 8月、第2回 12月
  (期間)1日3時間、2日程度?
  (講義内容)
   ・著作権処理に関する体系的知識の習得
   ・処理事例を通じた具体的な問題点の研究
 
5 検討体制
 
(1)マニュアル研究WG
   MEF    勝井MEF副理事長ほか数名 + 弁護士 (アドバイザー)
   社会科研究会 数名
 
(2)セミナー実施運営WG
   MEF    勝井MEF副理事長ほか数名 + 弁護士 (アドバイザー)
   社会科研究会 数名